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インプラントの素材と構造の違い(チタン・ジルコニアなどをやさしく解説)

  1. 2026-01-22
  2. カテゴリー: インプラント

 

【「インプラント=チタン」だけではない時代へ】

インプラントと聞くと、「チタン製の人工歯根」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

実際、現在もチタンはインプラント素材の主流ですが、近年では審美性や金属アレルギーへの配慮から、「ジルコニア」など別の素材が使われるケースも出てきています。

また、インプラントは「ネジ状の部分」だけでなく、

・あごの骨に埋め込まれる部分(フィクスチャー)

・歯ぐきから見える支台部分(アバットメント)

・お口の中に見えるかぶせ物(上部構造)

といった複数のパーツで構成されています。

このコラムでは、インプラントの素材や構造のおおまかな違いについて、専門的すぎる用語はできるだけ避けながら、分かりやすくご説明します。

「細かい名前は覚えなくてもよいけれど、ざっくりと特徴だけ知っておきたい」という方に向けた内容です。

 

【インプラントに使われる代表的な素材】

 

チタンインプラントの特徴

現在もっとも広く使われているのが、「チタン」または「チタン合金」を素材としたインプラントです。

チタンは、

・身体になじみやすく、骨と結合しやすい

・さびにくく、長期間お口の中にあっても安定しやすい

といった特徴を持っています。

インプラント治療の歴史の中で、多くの研究結果や臨床データが蓄積されてきた素材であり、「長く使えること」が期待しやすい点も大きなメリットです。

そのため、現在でも主流はチタンインプラントであり、多くの方にとって信頼性の高い選択肢と言えます。

また、チタンは医療の分野で、人工関節や骨折の治療などにも幅広く用いられている素材です。

「身体の中に金属を入れるのが不安」という方もいらっしゃいますが、これまでの実績から、安全性・安定性の高い素材として利用され続けていることも大切なポイントです。

 

ジルコニアインプラントの特徴

「ジルコニア」は、白いセラミック系の素材で、

・金属を使わない(メタルフリー)

・歯ぐきから透けて見える部分が白く、審美性に優れている

といった特徴があります。

とくに前歯部など、見た目をより重視したい部位では、ジルコニア製のアバットメントやかぶせ物が選ばれることがあります。

金属アレルギーが心配な方にとっても、選択肢の一つとなり得る素材です。

一方で、ジルコニアインプラントはチタンに比べて歴史が浅く、長期的なデータはこれからさらに蓄積されていく段階です。

素材ごとのメリット・デメリットを踏まえたうえで、お口の状態やご希望に合わせた選択が大切になります。

上部構造(かぶせ物)の素材の違い

インプラントの「見える部分」であるかぶせ物(上部構造)には、

・セラミック(オールセラミック、ジルコニアセラミックなど)

・金属とセラミックを組み合わせたもの

など、さまざまな種類があります。

前歯のように見た目が特に重要な部分では、透明感のあるセラミック素材が選ばれることが多く、奥歯では噛む力を重視して強度の高い素材を検討することもあります。

「どの素材が絶対に良い」というわけではなく、部位や噛み合わせ、他の歯とのバランスを見ながら選ぶことが大切です。

また、かぶせ物の色や形は、周囲の歯の状態にも影響されます。

ホワイトニングを検討している場合などは、インプラントのかぶせ物を作るタイミングとの調整が必要になることもありますので、事前にご相談ください。

 

 【インプラントの構造と連結方法】

 

本単独のインプラントとブリッジ型インプラント

歯を1本だけ失った場合には、その部分に1本のインプラントを埋め込み、単独でかぶせ物を装着する方法が一般的です。

一方で、連続した複数の歯を失っている場合には、

・必要な本数のインプラントを埋め込み

・その上に橋渡し状のかぶせ物(ブリッジ)を装着する

といった方法が選ばれることもあります。

インプラントの本数をむやみに増やすのではなく、

・骨の状態

・噛み合わせのバランス

・清掃性(お手入れのしやすさ)

などを考慮しながら、長く安定して使える構造を検討することが重要です。

「インプラントは何本必要か」という疑問に対しても、お口全体を見ながら丁寧にご説明し、納得していただいたうえで治療計画を決めていきます。

 

スクリュー固定とセメント固定

インプラントのかぶせ物を支台部分に固定する方法として、主に

・スクリュー(ネジ)で固定する方法

・セメント(専用の接着材)で固定する方法

があります。

スクリュー固定は、将来的にかぶせ物を外してメンテナンスや修理をしやすいというメリットがあります。

セメント固定は、かぶせ物の表面にネジ穴が出ないため、見た目がより自然になりやすいという長所があります。

当院では、部位や噛み合わせ、将来的なメンテナンス性を考慮しながら、それぞれの方法のメリット・デメリットをご説明したうえで、最適な方法を選択していきます。

「一度つけたら外せないのか」といった不安も、事前にしっかり解消してから治療を進めるようにしています。

当院では、歯科医が外せる工夫をして治療をしているので安心です。
上部構造のみの修理なども簡単に行うことができ、治療費を抑えることができます。

 

【素材や構造の違いは、「あなたに合うかどうか」が大切】

インプラントの素材や構造には、いくつかのバリエーションがあり、それぞれに長所と注意点があります。

大切なのは、「どの素材が一番高級か」「最新か」という基準だけで選ぶのではなく、

・お口全体の状態

・金属アレルギーの有無

・審美性をどの程度重視したいか

・将来的なメンテナンスのしやすさ

といった点を総合的に考えることです。

当院では、チタン・ジルコニアなどの素材の特徴や、インプラントの構造の違いについて、できるだけ分かりやすくご説明し、「自分にはどの選択肢が合っているのか」を一緒に考えていきます。

疑問や不安な点は、そのままにせず、どうぞ遠慮なくお尋ねください。

枚方でインプラント治療をご検討中の方で、「素材の違いについて詳しく知りたい」「アレルギーが心配」という方は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

検査結果とご希望をふまえたうえで、納得して選べる治療プランをご提案いたします。

>当院のインプラント治療についての詳細はこちら

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