侵襲の少ないインプラント治療
こんにちは。最近インプラント治療の問い合わせがありますので書いておきます。
上の顎は骨がなかったらできないのではないのですか?
と聞かれる事があります。
上顎にインプラントをするとき、骨がないためインプラントができないと言われた方もおられると思いますが、当院ではあらゆる場合でも特殊な方法でインプラントを埋入することができます。
しかもなるべく腫れない方法で行います。奥歯の方に骨がないといわれた場合、他の多くの医院ではサイナスリフトと呼ばれる術式で上顎洞の横から骨を作っていく方法を用います。ですがこの方法では、術後腫れることが多いのです。
そこで当院では、ソケットリフトと呼ばれる方法で、上顎洞の縦方向から骨を作っていきます。
こちらの術式を行う当院では、ほとんど腫れることはありません。
また、ソケットリフトを行う際に、以前はオステオトームという器具を用いて骨を押し上げると少し響いていましたが、現在は最新の器具を用いているため、響くこともありません。手術時間もさらに短くなりましたので患者様の負担もより軽減され安心して手術を受けていただくことができます。
当院でのインプラント治療では、ほとんどの場合、CT撮影後にインプラント手術を行っています。そのために、手術の侵襲をかなり抑えることが可能です。
また骨とインプラントが固定されるまで(オステオインテグレーション)3〜4週間で固まるインプラントを利用しているので、通常より3ヶ月以上早く仮歯が入ります
当院では、再生医学をふまえインプラント治療をおこなっています。そのために外科的侵襲はほとんどありません。
つまり、手術時間は短く、術中、術後の痛みや、術後の腫れは、かなり低減され、治療期間を非常に短くすることが可能です。
他にわからない事があれば当医院にお問い合わせください。
2014-11-30|カテゴリー:インプラント